トルストイ『アンナ・カレーニナ』登場人物一覧

備忘録も兼ねて。

キャラクター家系図

家系図

物語開始時点でのキャラクター家系図。

レギュラーキャラクター

アンナ

アンナ・アルカージエヴナ・カレーニナ - Анна Аркадьевна Каренина
ペテルブルク社交界の貴婦人。いつも賢く立ち振る舞い多くの人に好かれるが、内心はどこか浮き足立った人物。

オブロンスキー

ステパン(スティーヴァ)・アルカージエヴィチ・オブロンスキー公爵 - Князь Степан(Стива) Аркадьевич Облонский
アンナの兄。モスクワのとある役所所長。調子のいい人物。

ドリー

ダリヤ(ドリー)・アレクサンドロヴナ・オブロンスカヤ公爵夫人 - Княгиня Дарья(Долли) Александровна Облонская
オブロンスキーの妻。気苦労が多い。

カレーニン

アレクセイ・アレクサンドロヴィチ・カレーニン - Алексей Александрович Каренин
アンナの夫。ペテルブルクの大物官僚。堅物。

リョーヴィン

コンスタンティン(コースチャ)・ドミートリエヴィチ・リョーヴィン - Константин(Костя) Дмитриевич Лёвин
うだつが上がらない田舎の地主貴族。公正を好み、深く考えすぎる不器用な性格。キティのことが好き。

キティ

エカテリーナ(キティ)・アレクサンドロヴナ・シチェルバツカヤ公爵令嬢 - Княжна Екатерина(Кити) Александровна Щербацкая
ドリーの妹。モスクワの公爵令嬢。令嬢としてのプライドは高いが、本当は繊細で純真な性格。

ヴロンスキー

アレクセイ・キリーロヴィチ・ヴロンスキー伯爵 - Граф Алексей Кириллович Вронский
ペテルブルクのエリート騎兵。階級は大尉で、皇帝から「侍従武官」の名誉称号を得ている。女たらしな所が玉にキズ。

準レギュラーキャラクター

セリョージャ

セルゲイ(セリョージャ)・アレクセーエヴィチ・カレーニン - Сергей(Серёжа) Алексеевич Каренин
アンナとカレーニンの一人息子。

コズニシェフ

セルゲイ・イヴァーノヴィチ・コズニシェフ - Сергей Иванович Кознышев
リョーヴィンの異父兄。高名な文筆家。

ニコライ

ニコライ・ドミートリエヴィチ・リョーヴィン - Николай Дмитриевич Лёвин
リョーヴィンの実兄。落ちぶれた人。

シチェルバツキー公爵とシチェルバツカヤ公爵夫人

アレクサンドル・ドミートリエヴィチ・シチェルバツキー公爵、シチェルバツカヤ公爵夫人 - Князь Александр Дмитриевич Щербацкий, Княгиня Щербацкая
ドリーとキティの両親。キティのことをいつも心配している。

リディヤ

リディヤ・イヴァーノヴナ伯爵夫人 - Графиня Лидия Ивановна
カレーニン夫妻の友人。お節介焼き。

ベッツィ

エリザヴェータ(ベッツィ)・フョードロヴナ・トヴェルスカヤ公爵夫人 - Княгиня Елизавета(Бетси) Фёдоровна Тверская
アンナの友人でヴロンスキーの従姉。ゴシップ好き。

準レギュラーキャラクター(ネタバレ回避)

ネタバレ回避のため解説はなし。

アニー

アンナ(アニー) - Анна(Ани)

ハンナ

ハンナ - Ганна/Hanna

ミーチャ

ドミートリー(ミーチャ) - Дмитрий(Митя)

オブロンスキー家の子供たち

オブロンスキーとドリーの子供たち。作中の要所要所で登場するがあまり活躍しない。物語開始時点で既に2人亡くなっており、5人になっていた。作中でさらに2人生まれる。

ターニャ

タチヤナ(ターニャ)・ステパノヴナ・オブロンスカヤ - Татьяна(Таня) Степановна Облонская
オブロンスキーとドリーの長姉。しっかり者。

グリーシャ

グリゴリー(グリーシャ)・ステパノヴィチ・オブロンスキー - Григорий(Гриша) Степанович Облонский
オブロンスキーとドリーの末息子。やんちゃ。
※第8部2章にグリーシャ・ヴェセロフスキーという出征兵士の名が登場するが、別人。

ヴァーシャ

ヴァシーリー(ヴァーシャ)・ステパノヴィチ・オブロンスキー - Василий(Вася) Степанович Облонский
オブロンスキーとドリーの息子。第1部19章で昼寝していたが、後に何故か存在を無かったことにされてしまう

リリー

リリヤ(リリー)・ステパノヴナ・オブロンスカヤ - Лилия(Лили) Степановна Облонская
オブロンスキーとドリーの娘。やや病弱。

アリョーシャ

アレクセイ(アリョーシャ)・ステパノヴィチ・オブロンスキー - Алексей(Алёша) Степанович Облонский
オブロンスキーとドリーの息子。

ニコレニカ

ニコライ(ニコレニカ)・ステパノヴィチ・オブロンスキー - Николай(Николенька) Степанович Облонский
オブロンスキーとドリーの息子。

マーシャ

マリヤ(マーシャ)・ステパノヴナ・オブロンスカヤ - Мария(Маша) Степановна Облонская
第2部で生まれたオブロンスキーとドリーの末娘。

最後の子供

マーシャよりも後に生まれたオブロンスキーとドリーの子供だが、すぐに病死してしまったらしい。

挿話のキャラクター

全編に登場する訳ではないが、特定の部でのみ活躍するキャラクターたち。

ヴァーレニカ

ヴァルヴァーラ(ヴァーレニカ)・アンドレーエヴナ - Варвара(Варенька) Андреевна
第2部、第6部に登場。
キティがドイツで友達になったロシア人の娘。

マダム・シュタール

マダム・シュタール - Мадам Шталь
第2部に登場。
ヴァーレニカの養母。

スヴィヤーシュスキー

ニコライ・イヴァーノヴィチ・スヴィヤーシュスキー - Николай Иванович Свияжский
第3部、第4部、第6部、第7部に登場。
リョーヴィンの友人。地主貴族でスーロフ郡(架空の郡)の貴族団長。

カタヴァーソフ

カタヴァーソフ - Катавасов
第5部、第7部、第8部に登場。
リョーヴィンの友人で自然科学教授。自他共に認める奇人。

ゴレニシチェフ

ゴレニシチェフ - Голенищев
第5部に登場。
イタリアに住んでいるヴロンスキーの友人。熱心なキリスト者。

ミハイロフ

ミハイロフ - Михайлов
第5部に登場。
イタリアに住んでいる傑出した画家。かなりの偏屈。

ヴァルヴァーラ公爵令嬢

ヴァルヴァーラ・オブロンスカヤ公爵令嬢 - Княжна Варвара Облонская
第5部、第6部に登場。
アンナの叔母でオールドミス。無能。

ヴェスロフスキー

ヴァシーリー(ヴァーセニカ)・ヴェスロフスキー - Василий(Васенька) Весловский
第6部に登場。
キティの又従兄。自分が有利になるように雰囲気を操る天才。

その他のキャラクター:第1部から登場

マドモワゼル・ローラン

マドモワゼル・ローラン - Mlle. Roland
オブロンスキー家の前任の家庭教師。オブロンスキーの浮気相手。

ミス・フール

ミス・フール - Мисс Гуль/Miss Hoole
オブロンスキー家の後任の家庭教師。子供たちに厳しい。
※「ミス・グール」「ミス・ハル」「ミス・グーリ」など表記ゆれがある。

マトヴェイ

マトヴェイ - Матвей
オブロンスキーの召使。主人のことをよくわかっている。

マトリョーナ

マトリョーナ・フィリモノヴナ - Матрёна Филимоновна
ドリーの側近のばあやで彼女の心強い味方。「万事丸くおさまりますから」が口癖。

若きシチェルバツキー公爵(シチェルバツキー家の長兄)

若きシチェルバツキー公爵 - Молодой Князь Щербацкий
ドリーやキティたちの兄。故人。

リョーヴィンの姉

地主貴族。外国暮らしのため、彼女の農村の経営はリョーヴィンに任せっきりである。

マドモワゼル・リノン

マドモワゼル・リノン - Mlle. Linon
キティ達のかつての家庭教師だが、今でもシチェルバツキー家に仕えている。

ナタリー

ナタリヤ(ナタリー)・アレクサンドロヴナ・リヴォヴァ - Наталья(Натали) Александровна Львова
ドリーの妹でキティの姉。落ち着いた美人。夫が外交官のため外国暮らしが長い。

ヴロンスキー伯爵(ヴロンスキーの父)

キリール・イヴァーノヴィチ・ヴロンスキー伯爵 - Граф Кирилл Иванович Вронский
ヴロンスキーの父。故人。

ノルドストン伯爵夫人

マリヤ(マーシャ)・ノルドストン伯爵夫人 - Графиня Мария(Маша) Нордстон
キティの友人。リョーヴィンとは互いに嫌い合っており、慇懃無礼に接している。オカルトや迷信が大好き。

ヴロンスカヤ伯爵夫人

ヴロンスカヤ伯爵夫人 - Графиня Вронская
ヴロンスキーとその兄の母君。未亡人。息子たちの主導権を握る人物。

コルスンスキー

エゴール(エゴールシカ)・コルスンスキー - Егор(Егорушка) Корсунский
モスクワ社交界に属する式部官。第一級の踊り手で、舞踏会の指導役としても有名。

マリヤ(ニコライの愛人)

マリヤ(マーシャ)・ニコラエヴナ - Марья(Маша) Николаевна
ニコライの愛人。元娼婦。ニコライから理不尽な扱いを受けているにもかかわらず、何故かいつも献身的に付き添っている。

イグナート

イグナート - Игнат
リョーヴィンに仕える御者。隻眼。

パーヴァ

パーヴァ - Пава
リョーヴィンが飼っている牝牛。

アガーフィヤ

アガーフィヤ・ミハイロヴナ - Агафья Михайловна
リョーヴィンの過保護な家政婦。

クジマ

クジマ - Кузьма
リョーヴィンの老いた召使。

ラスカ

ラスカ - Ласка
リョーヴィンの愛犬。老いたメスのセッター(猟犬)。犬としては相当賢く、セリフまである。

リョーヴィンの土地の管理人

ヴァシーリー・フョードロヴィチ - Василий Фёдорович
リョーヴィン曰く「役立たず」。
※第7部ではソコロフという人物が管理人に就いていたので解雇された?

アンヌシカ

アンナ(アンヌシカ) - Анна(Аннушка)
アンナ・カレーニナのメイド。召使たちの中でも特にアンナから信頼されている人物。

マリエット

マリエット - Mariette
セリョージャの家庭教師の一人。後に解雇される。

ペトリツキー

ペトリツキー - Петрицкий
ヴロンスキーと気の合う騎兵中隊の同僚。若い中尉。かなりの問題児だが、周囲からは愛されている人物。

その他のキャラクター:第2部から登場

連隊長

ジョーミン(グリツキ) - Дёмин(Грицки)
ヴロンスキーの属する騎兵連隊の隊長。

ミャーフカヤ公爵夫人

ミャーフカヤ公爵夫人 - Княгиня Мягкая
「恐るべき子供<アンファン・テリブル>」の異名を持つ、ペテルブルク社交界の夫人。率直で乱暴な物言いをすることで有名。

トゥシケーヴィチ

トゥシケーヴィチ - Тушкевич
ペテルブルク社交界の若い美男。ベッツィと何やら怪しい関係にあるらしい。

リャビーニン

ミハイル・イグナーティエヴィチ・リャビーニン - Михаил Игнатьевич Рябинин
商人。ドリーの所有する森を安く買い取ろうと狙っている。高慢で自信家。「ぜったいに、とことんまで」が口癖。

アレクサンドル(ヴロンスキーの兄)

アレクサンドル・キリーロヴィチ・ヴロンスキー伯爵 - Граф Александр Кириллович Вронский
ヴロンスキーの兄。軍の指揮官で階級は大佐。既婚者で子供が何人もいるが、ダンサーの愛人がいるらしい。弟以上の美男。

フル=フル

フル=フル - Фру-Фру
ヴロンスキーの愛馬。馬術を競う障害物レースに参加した。とても速くて賢い。

ヤーシュヴィン

ヤーシュヴィン - Яшвин
ヴロンスキーの同僚の騎兵で1番の親友。階級は大尉。とにかく賭博が大好きな道楽者。
※第7部では大佐に昇進していた。

マホーティン

マホーティン - Махотин
馬術を競う障害物レースにおけるヴロンスキーの最大のライバル。

グラディアートル

グラディアートル - Гладиатор
マホーティンの愛馬。

コード

コード - Корд/Cord
障害物レースに参加する馬たちの厩舎を任されていた調教師。

カレーニン家のばあや

古くからカレーニン家に仕えているばあや。セリョージャと仲が良い。

ヴァーリャ

ヴァルヴァーラ(ヴァーリャ)・ヴロンスカヤ伯爵夫人 - Графиня Варвара(Варя) Вронская
ヴロンスキーの兄嫁。ヴロンスキー曰く「愛らしい、すばらしい女性」。

クゾヴレフ公爵

クゾヴレフ公爵 - Князь Кузовлев
馬術を競う障害物レースの参加者の一人。馬に乗ることさえ怖いのに何故かレースに参加していたが、馬術はなかなかのもの。

スリューディン

ミハイル・ヴァシーリエヴィチ・スリューディン - Михаил Васильевич Слюдин
カレーニンの秘書。

モスクワから来た大佐

ドイツでのシチェルバツキー家の主な交流相手の一人。

ペトロフ(画家)

ミハイル・アレクセーエヴィチ・ペトロフ - Михаил Алексеевич Петров
ドイツでキティが親しくなった貧しい病気の画家。

アンナ(ペトロフ画家の妻)

アンナ・パーヴロヴナ・ペトロヴァ - Анна Павловна Петрова
ペトロフ画家の妻。

その他のキャラクター:第3部から登場

ティート

ティート - Тит
リョーヴィンが雇っている農夫。草刈りの名人。

リョーヴィンの農場の老いた農夫

草刈りのベテラン。冗談好き。

ヴロンスキーの従僕

おしゃれな頬ひげ。

リーザ

エリザヴェータ(リーザ)・メルカーロヴァ - Елизавета(Лиза) Меркалова
ペテルブルク上流階級グループのボスの一人。精神的に繊細な女性で、アンナに対してしつこいほど好意的。

ストレーモフ

ストレーモフ - Стремов
リーザを崇拝している老人。カレーニンの政敵でもあり、その政治的な戦い方はかなり汚い。

サフォー

サフォー・シュトルツ男爵夫人 - Баронесса Сафо Штольц
ペテルブルク上流階級グループのボスの一人。とんでもなく派手で大胆な格好をしている。

セルプホフスコイ公爵

セルプホフスコイ公爵 - Князь Серпуховской
ヴロンスキーの昔からの友人にしてライバル。彼と同じ騎兵連隊に属していて、階級は若くして将官。功名心が強く、女性を重荷と考える価値観を持つ。

スーロフ郡までの道中の農家の老人

農家を自営している裕福で元気な老人。スヴィヤーシュスキーとは友人。

器量良しの女

恐らく道中の農家の老人の息子か甥の内の誰かの妻。若い女性だが作男たちと同じくらい農場でよく働く。

マーシャ(スヴィヤーシュスキーの妻)

マリヤ(マーシャ) - Мария(Маша)
スヴィヤーシュスキーの妻。夫の望むような夫婦生活に該当すること以外は何一つしないらしい。

ナースチャ

アナスタシヤ(ナースチャ) - Анастасия(Настя)
スヴィヤーシュスキーの義妹。学校の先生で、感じの良い美人。スヴィヤーシュスキー夫妻は彼女をリョーヴィンと結婚させたがっている。

ステパン(灰色ひげの地主)

ステパン - Степан
スヴィヤーシュスキー家の近隣の地主の一人。灰色ひげの老人。根っからの農奴制支持者。リョーヴィンは彼の考えにやや同意的。

ミハイル(おとなしい地主)

ミハイル - Михаил
スヴィヤーシュスキー家の近隣の地主の一人。おとなしい。

若きシチェルバツキー青年(キティの従兄弟)

若きシチェルバツキー青年 - Молодой Щербацкий
キティの従兄弟。リョーヴィンやオブロンスキーとも知り合いである。
※彼がシチェルバツキー公爵の末息子(=キティの弟)というのは誤り。
※第1部9章にて、ニコライ・シチェルバツキーというキティの従兄弟が登場するが、彼とは別人。

その他のキャラクター:第4部から登場

髭もじゃの小柄な農夫

アンナとヴロンスキーが死を予感する場面で度々現れる謎の存在。夢の中にも現れることができる。
※作中では明言されていないが、その正体は「ドモヴォーイ(Домовой)」という妖精であるらしい。

コルネイ

コルネイ - Корней
カレーニンの側近の召使。玄関番のカピトーニチ曰く「世渡りばかり上手い」らしい。

ペテルブルクの有名な弁護士

カレーニンが訪ねたペテルブルクの有名な弁護士。羽虫を素手で素早く捕まえる特技を持つ。

ペスツォフ

ペスツォフ - Песцов
モスクワの有名な熱弁家。50歳。コズニシェフと並ぶモスクワのインテリだが、互いに思想の細かな部分が絶望的に合わないらしい。

トゥロフツィン

トゥロフツィン - Туровцын
オブロンスキー家の友人で、たいへんな笑い上戸。特徴的な分厚い唇をしている。ものすごく親切な人。

カピトーニチ

ペトロフ(カピトーニチ) - Петров(Капитоныч)
カレーニン家の玄関番である背の高い老人。セリョージャと仲が良い。

その他のキャラクター:第5部から登場

愛すべき司祭

老いた賢き司祭。信仰心のないリョーヴィンに対しても大らかであった。

チリコフ

チリコフ - Чириков
モスクワの治安判事でリョーヴィンの熊狩り仲間。

ヴーニッチ

ヴーニッチ - Вунич
数いるセリョージャの家庭教師の一人で、教師の中では唯一セリョージャと仲が良い。

ナーデニカ

ナデジダ(ナーデニカ) - Надежда(Наденька)
リディヤの姪でセリョージャの友達。リディヤから養育を受けている。

ソローキナ公爵令嬢

ソローキナ公爵令嬢 - Княжна Сорокина
ヴァーリャ(ヴロンスキーの兄嫁)の友人。ヴロンスキーの母君は息子と彼女を結婚させようとしているらしい。

その他のキャラクター:第6部から登場

クラーク

クラーク - Крак
オブロンスキーが飼っているポインター(猟犬)。

フィリップ

フィリップ - Филипп
リョーヴィンの召使。リョーヴィンたちの猟に付き添った。御者を務めることもある。

ミハイラ(リョーヴィンの事務員)

ミハイラ - Михайла
リョーヴィンの事務員。ドリーがヴロンスキーの領地へ出かける際にリョーヴィンが彼を付き添わせた。

カテリーナ

カテリーナ - Катерина
アンナの伯母で育ての親。妹であるヴァルヴァーラからは敵対心のような感情を抱かれている。

スネトコフ

ミハイル・ステパノヴィチ・スネトコフ - Михаил Степанович Снетков
カシン県(架空の県)の県貴族団長。旧党派に属する。古い地主貴族タイプの老人で、何事につけ貴族階層の肩を持つような施策を行っていた。

ネヴェドフスキー

ネヴェドフスキー - Неведовский
カシン県の次期県貴族団長候補の若い紳士。新党派に属する。よく辛辣な物言いをする。元大学教授でとても頭が切れる人物。

カシン県知事

カシン県の県知事。若い将官。実はヴロンスキーとは昔の同僚であり、何かと彼に助けられたことがあるらしい。

その他のキャラクター:第7部から登場

メトロフ

メトロフ - Метров
有名なペテルブルクの学者。

ソコロフ

ソコロフ - Соколов
リョーヴィンの土地の新任の(?)管理人。

リヴォフ

アルセーニー・リヴォフ - Арсений Львов
シチェルバツキー家の次女ナタリーの夫。素直でとても腰の低い人物であり、完璧主義なところがある。よく例え話をする。

リザヴェータ

リザヴェータ・ペトロヴナ - Лизавета Петровна
助産師。

ピョートル先生(医者)

ピョートル - Пётр
医者。相手をいらつかせるほどマイペースで落ち着き払っている。

ランドー

ジュール・ランドー/ベズズーボフ伯爵 - Jules Landau/Граф Беззубов
「千里眼のジュール・ランドー」と呼ばれる有名な超能力医師。眠りながら依頼者に的確な助言を与える、らしい。元々はパリのとある店員だった。

ミハイラ(アンナの御者)

ミハイラ - Михайла
アンナの御者、というよりメッセンジャー。明るい。

ピョートル(アンナの召使)

ピョートル - Пётр
アンナの召使。アンナが馬車で出掛ける際に付き添った。

その他のキャラクター:第8部から登場

フョードル(リョーヴィンの脱穀係)

フョードル - Фёдор
リョーヴィンの農場の脱穀係。平凡な農夫。

ミハイリチ

ミハイリチ - Михайлыч
リョーヴィンに雇われている蜂飼いの老人。無知。